おっさんは目に注射する

体験談

ぷすっ! 痛い!痛いよ! (;>Д<)

まあ実際そんなことはないんだが。 (´・ω・`)

網膜炎・加齢黄斑変性

網膜の中に新生血管などが原因で
水がたまって腫れてくる。
網膜の中心部が盛り上がってくるので
視界の中心部の物が歪んで見えたり
暗点ができたりする病気。
当然視力が落ちる。
糖尿病や緑内障とともに失明原因のトップ。
怖いよ。 (´・ω・`)

症状発現

おっさんが網膜に水がたまりだしたのは10年ぐらい前だ。
そのときはまだ視界の隅っこの方が
ゆがむだけだったのであまり気にならなかった。
しかし5年ぐらい前に急に視界の真ん中に来たので
物が歪んで見えだした。

治療開始

結局注射なんですけどね。
正式には硝子体注射といいます。
ルセンティスという15万円ぐらいする注射があります。
保険が効いて5万円弱。
手術は日帰りですが、3日前から化膿止めの点眼薬をしておきます。
手術は仰向けに寝て目だけ出るエレアファントマン(古い)みたいな
手術用のシートを掛けられ、開瞼器というまぶたを強制的に開く器具をつけて、
目の洗浄と麻酔をします。
手術用の照明を当てて白目のところに注射します。
麻酔してるけどなんか痛い。 (;>Д<)
注射した瞬間は薬液が目の中に入ってくるのがわかります。
ほんの一瞬で終わります。
あとは眼帯をして帰ります。
注射後1ヶ月は飲酒や激しい運動禁止。
しかしこれを2回したが全く効果なし。
効く人もいるらしいがまったく無駄金だった。
レーザー治療もしたが全く効果なし。
ほんとに無駄金。
どんな薬とか治療にも相性があるのだが相性悪すぎ。

新薬登場

しかし2020年に承認された
「ベオビュ」という新しい薬が登場。
こちらも目に注射するタイプ。

手術を受ける人に配られるパンフレット

こちらをやってみることにした。
これがそこそこ効果がある。
見え方が若干良くなった。
こちらの薬は分子量が小さく効果が高いらしい。
値段もあまり変わらない、つまり高い。

加齢黄斑変性の症状説明 網膜に新生血管ができるため見え方が歪む・暗点ができる
基本的な手術の流れと注意事項

手術の流れは従来の硝子体駐車と同じ。単に薬剤が違うだけ。

術後の後遺症など

新しい血管の生成を阻害する薬なので
副作用で脳梗塞が低確率で発生するらしい。
怖いよ。 (´・ω・`)
それほど発生確率は高くないのであまり気にする必要はない。

医学の発展に期待

将来的にはこういう病気も治るようになると思う。
網膜という場所が場所だけに外科手術とかはできないのだが
一発で治る飲み薬とかできてほしいよね。

やっぱり健康が第一だね。
元気があれば何でもできるよ。 (`・ω・´)

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