おっさんは今を生きる

体験談

おっさんは今を生きているよ。 (`・ω・´)

昔は大変

おっさんが子供の頃はとにかく何でも
現物、リアルタイムであった。
ものが売り切れたら次いつ入るかわからないし、
基本小売は殿様商売的なところがあった。
特に本屋など今のようなシュリンク包装なんかなくて
手垢のついたボロボロの古本みたいな本を売っていたし、
注文しても面倒臭がって聞きやしねえ。
今本屋が潰れているのは時代の流れでもあるが
自業自得でもある。
テレビや映画も見逃すと次見るのが大変。
生放送やバラエティなど再放送がないのでほぼ一期一会。
学校の教師も平気で●チガイみたいなのがいたし
特に体育教師などは教える気など毛頭ないし、
体を動かす基本やコツなど教えられない
脳ミソ筋肉がほとんどだった。

時空を超える

科学の目的とは究極的には時空を超越することだろうが
実際そうなりつつある。
乗り物の速さよりもコミュニケーションや
物流が間違いなく進歩、高速化している。
パソコンやスマホでどこへでもいけるし誰とでも話せて
物を自由に買えるのは、アイデアは昔からあったが
ここまで実現するとほんとに隔世の感がある。
生まれたときからこういう環境にいる人がうらやましいよ。 (´・ω・`)

昔は良かった、というのはウソ

そんなことを言うのは退化でしかない。
あるいは単に何も誇れることがない
情けない年寄が若者に唯一自慢できる
体験談なのかもしれない。
むろん、それはその次代を生きたものであれば
多かれ少なかれ遭遇するただの体験談であって
自身の価値を高めるものでないのは自明だが。

昔が良かったのはなにか?

ずばり「知らなかった」ことに尽きる。
知ってしまった後は知らなかったときに戻ることはできない。
知らなければ幸せだったなどというのは陳腐だが真理だ。
今さら昔の生活には戻れないのだ。
おっさんが子供の頃、縄文時に憧れて原始生活している人が
テレビで映されていたが、おもむろにビールを取り出して
「これだけはやめられねぇ」と言っていてズッコケたことがある。

キャンプとかに行ってたまに不便な生活をするのは
レクリエーションであって実生活ではない。
今後は不便生活のレクリエーションとか出てきそうだな。
宿泊できる江戸・明治・大正・昭和とかの
テーマパークを誰か作ってくれよ。

おっさんは長生きして
もっと人類の進歩を見ていきたいよ。 (`・ω・´)

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