おっさんは”通”ぶる人間が嫌いだよ。
ほとんどは単なるウンチク野郎であって
“通”ではないからだ。 (`・ω・´)
“通”とはレベルアップした状態
いわゆる”通”というものは、
例えば寿司の通なら寿司屋に何度も通って
自分なりのスタイルができている人だよ。
まずは情報に踊らされずに素直に
大将におすすめとか出す順番を
決めてもらったほうがいい。
一つの店でも複数の店でも
通っているうちに寿司屋の
共通した決まり事とかわかってきて
自分なりのスタイルが自然とできていく。
通になるには時間も金もかかるのだ。
経験値を積んで初めて通になれるのだ。
“通”は周りが認める人
“通”と思われる・呼ばれる人は一言でいうと余裕がある。
1年や半年に1回しか行かない寿司屋で
必死で仕入れたウンチクを語ったりしない。
自分のスタイルが合って、
他人の個性も認める度量がある。
年齢ではだいたい40代50代より上で
お金も品もあるイメージだ。
本人はとくに”通”という自覚がなくて
周りがなんとなくそういう目で見ていて
通と呼ぶのが憚れるような感じの人だ。
とにかく言葉少なく余裕があって
行動で見せる日本人好みの人物だ。
“通”とは趣味を極めること
とにかく”通”になるにはお金と時間がかかる。
“通”になるとは結局趣味を極めるということなのだ。
趣味なら時間とお金をかけて没頭する。
興味があるので自然と知識がつくし
時間をかけるので自分のスタイルができてくる。
大して興味もないのに首を突っ込んで
ウンチクを語ろうとするから無理が生じるのである。
お金や時間のかかる趣味である以上、
なにかの通になりたければ
何かを切り捨てなければならない。
単なる情報誌を読んでウンチクを語るのとは
やはり次元が違うのである。
長年生きていれば何かの通になる
無趣味と自分で思っていても何か興味を持って
生きている以上、程度の差はあれ
必ず何かの通になっているはず。
言葉にはならない何かが
良かれ悪しかれ自然と行動に出ているはずだ。
それは人生の履歴書であり、
人間としての価値である。
よりよい人生を送って
真の通になろう。 (`・ω・´)
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