おっさんは仏像が好き

もろもろ紹介

おっさんは仏像が好きだよ。
一言に仏像と言っても色々あるんだ。
とにかく仏像はカッコイイんだ。 (`・ω・´)

仏教は仏像が格好良かったから日本で広まった

仏教が日本に伝来したのは6世紀頃と言われてるが
なぜ仏教は日本に広まったのか?
それは仏像が格好良かったっからである。
それまでの神道にはいわゆる御神体というものはあるが
仏教のように像を崇拝する習慣はなかった。
そこで登場した仏教の仏像の格好良さに感動した
当時の支配層は一気に仏教に傾倒することになる。
天武天皇などは仏教に極めて手厚い保護を施した。

カッコイイ仏像紹介

そんな古代日本人を魅了した仏教がその後生み出した
カッコイイ仏像を見ていこう。
仏像と言うと阿弥陀如来とか釈迦如来、
弥勒菩薩像とか思いうかべる人が多いと思うけど
カッコイイのは
 明王
 天
 薬師十二神将
 八部衆

写真集とか絵葉書とか
買っちゃうぐらい好きなんだ。
とにかく拝む価値があるんだ。
貧相な髭面オヤジの磔を拝んでも
なんのご利益もなさそうだけど
仏像はご利益がありそうなんだ。

実際に行ってみるといいのは
 東大寺戒壇院(四天王像)
 新薬師寺(十二神将)
 唐招提寺(千手観音他)
 興福寺(八部衆他)
この手のカッコイイ仏像は
京都より奈良のほうがいいものが多い。

権利関係があって画像が載せられないのが残念だよ。
ネットで検索すればいくらでも出るので見てほしい。
今はインターネットで何でも見れるので良い時代です。

奈良がおすすめ:唐招提寺の千手観音立像

おすすめ:東大寺戒壇院

個人的におすすめは東大寺戒壇院の四天王像だ。
大きさの割に拝観料が高いと思うかもしれないが
なんせ仏像との距離が近い。
千年以上前の仏像がすぐ目の前に。
古い時代の四天王像は直立不動のものが多いが
この時代のものは動きがあって
踏みつけられている邪気もユーモラス。
当時の彩色はほとんど残っていないが
造形が見事で見飽きない。
特に肩口を見てほしい。
他の四天王像もそうだが
動物の口から腕が出ている。
昔の人の芸術的なセンスや想像力に驚かされる。
堂内は基本的に自然光が主な光源になるので
晴れている日に行くのがいいぞ。
余談だが東大寺の境内では
鹿せんべいは売っていないので
境内で鹿にせんべいをあげたい場合は
外で買って持ち込むしかないぞ。

東大寺戒壇院のパンフレット
裏面は四天王像の紹介
(絵葉書より)人間の住む南方の仏法領土の南贍部洲(なんせんぶしゅう)を守護する四天王の一人増長天
 肩口が動物の顔になっている カッコイイ
(絵葉書より) 仏法領土の北倶盧洲(ほっくるしゅう)を守護する多聞天
 四天王最強と言われ、単独信仰では毘沙門天と呼ばれる カッコイイ

おすすめ:新薬師寺

ちょっと車以外では行きにくいが新薬師寺もおすすめ。
“新” は霊験あらたかという意味。
その名の通り薬師如来がご本尊だがそれを囲む薬師十二神将が
しびれるほどにカッコイイ。
薬師如来を中心に全方位に配置される薬師経の守護神。
創建当時は大きかったが今ではそれほど大きなお寺ではないのがちょっと残念だ。

(絵葉書より)十二神将は方角や干支に割り当てられている。
(絵葉書より)新薬師寺の本尊薬師如来像 ユーモラスな表情をしている。
(絵葉書より)伐折羅(ばさら)大将 怒髪天、このかっこよさよ
(絵葉書より)珊底羅(さんてら)大将
(絵葉書より)招杜羅(しょうとら)大将

やっぱり仏像はカッコイイ (`・ω・´)

番外:鎌倉大仏

おっさんは鎌倉の大仏も好きだよ。 (`・ω・´)
鎌倉の大仏は写真取り放題なんだ。
庶民的なんだ。
奈良の大仏みたいに偉そうじゃないんだ。

ちょっと猫背で疲れている?

寶國|ω・`)
国宝なのにお茶目だ

仏像はカッコイイのでみんなも
好きな仏像を探してみてほしい。 (`・ω・´)

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