おっさんはなんとなく上品に生きているよ。
それにはある心がけが必要だ。 (`・ω・´)
トングを使ってみる
まずは上品に生きるには
人間らしく道具を使ってみる。
食べ物とか手づかみしないように
トングを使ってみよう。
トングは大中小あれば問題ない。
トングを使って気づくこと
いきなりトングを使うと
最初はなれないので動きは
ゆっくりになるだろう。
しかしなれてくるとヒョイヒョイと
調子に乗ってきて掴みそこねたり
落としたりすることも起こるだろう。
しかしそれではいけない。
動きの基本は緩急緩
上品な動きの基本は緩急緩である。
これはすべての動作の基本である。
トングの場合、まずはゆっくり確実に
掴んで目的の場所へ移動、
ゆっくりと置くのが基本だ。
特に書道の楷書を書く場面を
Youtubeなどで見てほしい。
間違いなくその動きは緩急緩である。
行書や草書などでは全く異なる動きとなるが
そもそも楷書もできないのに
行書や草書ができるわけがない。
緩急緩・緩急緩を連続していると
そのうち”緩・緩”の部分が急になったり
亡くなったりして行書や草書などの
手慣れた動きになるのである。
まずは緩急緩を身につけることが肝要。
とにかく品のない人は周りに迷惑をかける。
物を投げる人
品のない人間に共通しているのは
何でも平気で物を投げるところだ。
緩急緩ではなく緩急放となってしまっている。
こんな人間が上品なわけがない。
よく物を壊す人
物を投げる人に似ているが
物をよく壊してしまう人も
緩急緩ができていない。
とにかく動きが雑で何をそんなに
焦っているのか理解できない。
不注意なのか単に焦っているだけなのか
物をぶつけたり落としたり
ある種の認識障害があるのではないかと
勘ぐってしまう。
大きな音をたてる人
何かにつけ大きな音をたてる人も
動きが雑で品がない。
こういう人は咳やくしゃみも
大音声で周りに騒音公害を与えている。
本人は男らしいとか思っているつもりらしいが
単にエチケットがなっていないだけの人間である。
緩急緩を身につけるには
武道とか茶道とか日本の伝統文化には
緩急緩が自然と身につくものが多い。
しかしそんなものはやってられないという
人には物を移動するときものを
ゆっくり貼り付けるようにすると良い。
スッ、スー、スッ
というイメージで物を動かすと良い。
物を動かすときだけでなく
普段の動きでも取り入れてみるといいぞ。
もちろんTPOを考えてのことだから
すべての動きを緩急緩にする必要はない。
緩急緩を身につけて優雅に生活しよう。 (`・ω・´)
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